臨床における倫理方針
- 患者さんの人権、信仰、意志などを尊重し、適切な医療と最善の医療を提供します。
- 患者さんのプライバシーを尊重し、守秘義務と個人情報の保護を遵守します。
- 診療内容を充分に説明し、患者さんの医療選択と自己決定を尊重の上、同意のもと医療を提供します。
- 関係法令、ガイドラインを遵守し医療を行います。
- 「臨床研究、免学研究、ヒトゲノム・遣伝子解析研究にかんする倫理指針」を遵守し、治験に際しては、ヘルシンキ宣言を尊重し、「医薬品の臨床試験の実施基準に関する省令(GCP)」を遵守します。
- 人工妊娠中絶に際しては、「母体保護法」を遵守します。
- 宗教上の理由による輸血拒否の患者さんには、当院の「宗教上の理由による輸血拒否に関する方針」に基づき、適切に対応します。
- 臓器移植について、当院では臓器提供を行いません。ドナーカードを持つ患者さんについては、患者さん(ご家族)から臓器提供の申し入れがある場合に「臓器移植に関する当院の指針」を遵守します。
- 尊厳死、終末期医療、延命治療など生命の尊厳に関しては、患者さんの意志を尊重します。問題が生じた場合は、患者さん(ご家族)と相談の上、医療倫理委員会において審議を行い、治療方針を決定します。
- 医療の発展のために臨床研究を行い、その実施においては医療倫理委員会において充分検討を行います。
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