病院長のご挨拶
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公益財団法人日産厚生会 玉川病院
院長和田 義明
玉川病院は公益財団法人として、社会に多大なる貢献を行う公的使命を持ち、常に患者さんを中心として、最良の医療を提供できるよう努めています。
当院は、救急などの急性期から病気が安定し改善してゆく回復期までを担う病院として地域に根ざした病院となることを目指しています。
現在、救急診療は救急科を中心に年間4,000台以上の救急車を受け入れており、病状に合わせて様々な科が連携を取りあらゆる診療に対応できるように努めております。
一般診療でも内科系は総合診療科が初診を担当し、総合的な判断をして専門的医療につなげています。
急性期を過ぎても高齢者医療では体力を含め回復に時間を要しますが、長年のリハビリの実績に培われた、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟を有しており、患者さんにとって無理のない円滑な在宅生活への移行を目指しています。
また少子化が問題とされていますが、周産期医療として産科も年間400~450の分娩に携わり貢献をしています。さらには専門医療として先端的な治療を行っている気胸研究センター、股関節センター、リハビリテーションセンター、ヘルニアセンターなどがあり、センターの診療活動を中心に様々な疾患の医学的治療とその療養に関する指導や研究活動を行い、最新最善の診療につなげています。
今後も医療活動を通じ地域への貢献ができるよう、職員一同頑張って参ります。