糖尿病・代謝内科当科について

外来診療担当医表


時間帯
午前
受付時間:08:30〜11:30
診療開始:09:00〜
竹内 崇人(予約制)
新津 吉博予約制 (PM 妊娠糖尿病)
竹内 崇人(予約制)
竹内 崇人(予約制)
診療なし
午後(予約のみ)
受付時間:12:30〜15:30
診療開始:13:00〜
竹内 崇人(予約制)
新津 吉博予約制 (PM 妊娠糖尿病)
岡﨑 玲
診療なし
竹内 崇人(予約制)
竹内 崇人(予約制)
診療なし

糖尿病・代謝内科について

当診療科では2型糖尿病の方が中心になりますが、成人発症の1型糖尿病の方やメタボリックシンドローム、脂質代謝異常、高尿酸血症の方々も診療対象となります。 当科で扱う疾患は慢性疾患と呼ばれるものばかりですが、最終的に目指すのは健康な方と同じような日常生活の質と寿命の確保です。中には生活習慣を健康化する必要のある方がいらっしゃいますが、そんな方には食事指導、糖尿病教室、スタッフによる指導を適宜行っています。

診療する主な疾患

2型糖尿病、1型糖尿病、メタボリックシンドローム、脂質代謝異常、高尿酸血症  など

診療する疾患と診療内容

2型糖尿病

2型糖尿病はインスリン分泌低下や複数の遺伝因子に過食、運動不足、肥満、ストレスなどの環境因子や加齢が加わり発症します。糖尿病は自覚症状(のどが渇く、多飲、多尿など)や、検査所見では主に血糖値を見て診断しますが、判定に苦慮した場合は糖負荷試験(検査専用のブドウ糖液を飲んで、時間を追って血糖値を測定する検査)を行って判断します。 糖尿病と診断されれば、ますは食事・運動療法を中心とした治療が始まり、必要な方にはその方にあった内服薬やインスリン注射などを考え、注射や自己血糖測定の指導を行います。通院は1~2ヵ月に1回程度が標準です。診断は主に血糖値を用いますが、治療の評価にはヘモグロビンA1cという指標を用います。年齢等で目標が異なりますが、おおむねヘモグロビンA1c7.0%未満を目標として加療を行うことで糖尿病による長期合併症である末梢神経障害、糖尿病性網膜症(悪化すれば失明に至ります)、糖尿病性腎症(慢性腎不全になり、最後は透析療法を受けなければなりません)等を回避します。 出来るだけ早く血糖コントロールを開始し、維持することが合併症の回避に需要です。

1型糖尿病

多くは急激に発症するのが1型糖尿病の特徴ですが最近は緩徐に発症して2型糖尿病と見分けが難しいケースがあり、そういった症例も正確に診断し治療を行う必要があります。

メタボリックシンドローム

ただ体重が多いだけではありません.健診などで指摘されたら病気として前向きに対処しましょう。

脂質代謝異常症

症状が出ないため病気としての説得力に欠けますが、長年放置して気が付いたらもう遅い、とても恐ろしい病態です。

高尿酸血症

痛風発作にさえならなければいいという時代ではありません.副作用の少ない良い薬が出ているので放置しないようにしてください。

特記事項

糖尿病や代謝疾患は症状がはっきりしない病気が多いですが、健診などで指摘を受けたら速やかに医療機関を受診してください。

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