歯科当科について

外来診療担当医表


時間帯
午前
受付時間:08:30〜11:30
診療開始:09:00〜
診療なし
相内 紘子予約制 13時迄
午後(予約のみ)
受付時間:12:30〜15:30
診療開始:13:00〜
診療なし 診療なし

歯科について

診療内容:一般歯科・小児歯科・口腔外科
当科は総合病院の歯科である特性を活かし、他科と連携しながら入院している方や有病者の方の一般歯科治療や口腔ケアを行っています。
特に、人工股関節手術を受ける方やがんの手術を受ける方には術後肺炎や術後手術部位への感染などの予防に貢献できるように口腔ケア指導を行っています。
基本的には口腔外科的業務は実施していませんが、血が止まりにくい薬を服用されていたり、重篤な全身的合併症を有するがんの(歯科診療所では対応困難
な心疾患、脳卒中、糖尿病など)の普通抜歯は行っています。

主な疾患

むし歯、歯周病、歯内治療(歯根の治療)、歯冠補綴(かぶせ物)、ブリッジ治療、部分入れ歯、総入れ歯、クリーニング、顎関節症、歯ぎしり

診療する疾患や診療内容

う蝕(むし歯)

主にミュータンス菌により産生される酸によって歯が溶ける病気。初期のものであれば治療が比較的簡単なことが多いのですが、進行度合いが進むと抜歯の危険性が増え、また治療後も見た目の問題が出やすくなります。神経がない歯などの場合症状が出ないこともあるので、痛みがないから大丈夫ということではありませんので定期的にチェックが必要になります。

歯周病

歯周病菌によって歯を支えている骨が溶ける病気。 重症になるまで自覚症状が出ることは少ないため、予防と早期の治療が大切です。進行すると歯ぐきの腫れや歯の揺れ、噛んだ時の痛みなどが起こります。歯石を取ることなどにより進行を抑えます。

抜歯後の欠損

むし歯や歯周病などにより歯がなくなった部分は、痛みもなく問題なく食事ができるからといってそのまま放置しておくと、よく噛めないだけでなくむし歯や歯周病などの病気にかかりやすい口の中の状態になります。歯のない部分にブリッジや入れ歯を作ることにより、病気に強い安定した状態を作り出します。

顎関節症

噛み合わせや歯ぎしりなどの影響で、あごの関節の周囲に痛みや違和感など様々な症状が起こります。噛み合わせの改善や力のコントロールが必要になってきます。

特記事項

当科では予約制にすることで一人ひとりしっかりと診療を行い、かつ待ち時間を少なくすることを心がけております。
ただし急なお痛みや症状などがある場合はできるだけ早く対応いたしますので、受診を希望される際には電話などで連絡をいただけると、スムーズに受診していただくことができます。
前回の受診から13ヶ月受診が無い場合や医科に通院しているが歯科を初めて受診する場合(医科と歯科は別区分のため)は初診扱いとなり「保険外併用療養費(選定療養)」をいただくことになります。歯科初診:5,500円 歯科再診:2,090円が診察代とは別に発生いたします。詳しくは初めて来院される方へまたは再診の方へをご覧になってください。

設備や検査

拡大鏡+ライトシステム

どなたでも歯を抜いたり歯を削ったりすることは避けたいものだと思います。歯をなるべく削らずに長持ちさせるためには、むし歯の予防と早期発見が非常に大切です。早期発見のためには小さなむし歯を見逃さないより正確な診断と歯を削りすぎない精密な治療が必要で、そのためにはしっかりと『みる』ことが重要です。当科では高倍率の拡大鏡とライトシステムを導入することで病気の早期発見と精度の高い治療を行い、歯の寿命を長くしていくことを目指しています。

滅菌システム

当科ではより安全に安心して治療を受けていただくために、全ての患者さんごとに器具の滅菌を行っております。また、より性能の高い滅菌機器を使用するだけでなく、使い捨て(ディスポーザブル)のものを多く導入し、さらに高い安全性を実現しています。

デジタルレントゲン

最新の機器により、被ばく線量を少なくし、かつ高画質のX線撮影を可能にしました。従来のフィルム撮影に比べ約1/2以下のX線量となり、X線の被ばくに対して不安な方でもより安心して検査を受けていただけます。またデジタル化により従来よりもスピーディに、より正確な診断が可能になりました。

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