股関節センターでのリハビリテーション
当股関節センターにて股関節手術後のリハビリテーションについてご説明します。詳しくお知りになりたい方は、股関節センター手術と入院に関するパンフレット(PDF, 650KB)をご覧ください。
手術前
- 股関節の状態を評価します。具体的には、関節可動域(曲げ伸ばしできる角度)、筋力、足の長さ、痛みなどについて確認していきます。
手術当日~1日目
- ベッド上でのリハビリを行います。
- 可能であれば、手術当日に離床(ベッドから起き上がり、離れる)を行います。
手術後1~2日目以降
- 理学療法室にて、筋力強化、関節可動域(曲げ伸ばし)訓練、立ち上がり・歩行の訓練を行います。
- 状態を見ながら、床上訓練(正座など)、階段昇降といった応用動作の訓練を行います。
- 手術前の状態や手術方法により異なりますが、片側の場合5日、両側の場合約10日で退院可能になります。