股関節手術と入院の流れ
当股関節センターにて股関節手術を受ける際の一連の流れをご説明します。詳しくお知りになりたい方は、股関節センター手術と入院に関するパンフレット(PDF, 650KB)をご覧ください。
入院当日
- スタッフが病棟からお迎えにあがります。
- 入院オリエンテーションや自己血採血(0-400cc程度, 手術中の輸血に利用)を行います。
- 術前の関節の状態を評価します。
- 手術に関する詳しい説明を行います。
入院先日
- 夕食前までにシャワー浴をしていただき、21時以降は絶食をお願いしています。
- 既往歴(これまでにかかったことのある病気)や薬品アレルギーについて確認します。
- 不足した検査項目がある場合には検査を行います。
手術後
- 翌日まで点滴が腕に入っていますが、腕を動かすことはできます。
- 足の血流を良くするフットポンプという機械を翌日まで両足に装着していただきます。
- また、エコー(超音波)検査にて足に血栓がないか確認します。
- 食事は手術後2日目以降の朝食から再開となりますが、腸の動きが回復したら水分の補給は可能です。
手術翌日
- 朝食から食事が再開されます。
- 午前中に看護師の介助で身体を拭き、着替えます。
- ベッドを離れられるようになった方は、車いすでトイレに行くようになります。
- リハビリが開始されます。
手術2日目以降
- パジャマや通常の下着を着用できます
- 病棟内の移動は車いすまたは歩行器をご利用いただきます。
- 退院に向けて、リハビリを継続します。