当院では、職員の救命対応能力の向上を目的として、BLS(一次救命処置)講習を定期的に実施しています。
2025年5月16日、第3回目となるBLS講習を開催し、看護師、薬剤師、放射線技師、事務など多職種の職員が参加しました。
座学と実践を通し、「胸骨圧迫」「気道管理」「人工呼吸」「AED」の4つの手技を学びます。
参加者は真剣な表情で人形を使った胸骨圧迫やAEDの操作に取り組み、緊急時に即座に行動できるよう、繰り返し練習を行いました。
講習終了後には、「もし倒れている人がいたら、積極的に対応しようと思えました」「現場で役立つ知識が身についたと実感しました」といった声が多く聞かれ、職員の意識向上にもつながる有意義な研修となりました。


