診療情報管理室診療情報管理室

当課の概要

5名(定数8名)
診療情報管理士4名
事務員1名

専門資格
院内がん登録実務初級認定者2名

当課の役割

診療情報管理室は、診療記録の管理や保存、利用を担当する部署です。診療記録には医師のカルテや看護記録、検査記録、手術記録などの診療行為に関連する記録が含まれます。
診療情報管理室ではこれらの記録を適正に管理・点検し、利用することで医療の質の向上や病院経営指標に寄与する業務を行っています。

当課の業務内容

【DPC】
DPCコーディング点検・DPC調査データの作成を行っています。正確なDPCコーディングは病院の運営に欠かせない重要なものです。
正確にコーディングを行い、質の高いデータを作成することを目指しています。

【カルテ管理】
入院診療計画書、退院時要約、手術表などの重要な診療記録の点検を行っています。また、紙カルテの保管・管理・貸出等も行っています。

【統計】
ICD-10による疾病分類(病歴のコーディング)を行っています。コーディングデータを用いて、各種統計資料の作成や患者数などの病院の概要となる統計の作成も行っています。

【がん登録】
全国がん登録を行っています。

特徴

当院では、幅広い診療科が診療を行い、急性期から回復期、周産期など多くの診療情報データを扱っています。
当院は、診療情報管理士業務の経験者が多く、それぞれの得意な分野を生かして業務に臨んでいます。知識を増やすことに前向きで、業務中の症例に対する疑問や意見交換も活発です。
診療情報管理学会の学術大会、診療情報管理士会の全国大会や東京都病院協会の分科会や学術大会にも参加しています。

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