呼吸器外科 (腫瘍等)手術・治療について

患者さんの負担をできる限り少なくする低侵襲手術

当科では、胸腔鏡手術やロボット支援手術をはじめとする低侵襲手術を数多く経験し、その豊富な経験を生かして、患者さん一人ひとりに最適な術式をご提案しています。
私たちが目指しているのは、単に病気を治すことだけではありません。
手術による身体への負担をできる限り軽減し、早期の回復と社会復帰を実現することを大切にしています。


低侵襲手術

早期回復を目指した周術期管理

当科では、術後早期からの回復を促すため、積極的なリハビリテーションを行っています。
多くの患者さんでは、手術後約1時間30分で歩行を開始し、食事も再開しています。
このような早期回復を目指した周術期管理により、90%以上の患者さんが手術翌日に退院し、日常生活へ復帰されています。


翌日退院し日常生活へ復帰されています

胸腔ドレーンをできる限り留置しない工夫

肺部分切除では、術後の状態を慎重に評価したうえで、症例に応じて胸腔ドレーンを留置しない治療を行っています。
胸腔ドレーンは術後の痛みや動きにくさの原因となることがあります。
当科では、安全性を最優先としながら、患者さんの苦痛や身体的負担をできる限り軽減できるよう努めています。


根治性と低侵襲性の両立

がんを確実に治療することを第一に考えながら、できる限り肺機能を温存し、術後の生活の質(QOL)の維持にも配慮した治療を行っています。
患者さん一人ひとりの病状や全身状態、生活背景を十分に考慮し、安心して治療を受けていただけるよう、最適な治療方針をご提案いたします。

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