2025年2月15日(土)に開催された日産厚生会第11回医学フォーラムに参加しました。
この会は日産厚生会の全施設が一堂に会し研究発表を行うものです。
今回は職員と来賓客を合わせて約200名が品川の会場に集まりました。
「未来へつなげる医療」というテーマのもと、10演題ある一般口演では各施設の特徴あふれる日頃の研究成果が報告されました。
シンポジウムは、災害対策をテーマとして、全施設で発表とディスカッションを行いました。
特別講演はアパホテル社長・元谷芙美子さんから、明るいパワーあふれるお話を楽しく拝聴しました。
玉川病院から以下の演題を発表
【一般口演】
難治性肉芽腫性乳腺炎で母乳育児が行えた事例~あきらめない母乳育児~
(看護部 山田麻衣)
胸壁滑車法を用いた極小切開による単孔式手術:原発性自然気胸の新たなアプローチ
(気胸研究センター 坪島顕司/最優秀賞・グッドプレゼンテーター賞)
当院における管理職研修の実施と今後の活動について
(総合的質管理委員会 小倉敬史)
滑膜線維芽細胞サブセット由来のバイオマーカーの探索
(膠原病リウマチ科 野田聖二/優秀賞)
フロア連携の現状と展望~目指せ!フロアでワンチーム~
(看護部 安岡尊子/優秀賞)
【ミニシンポジウム】
当院における災害対策の変遷と課題~「その時」に備える:働く人と地域を守る病院づくりを目指して~
(防火及び災害対策委員会災害プロジェクトチーム 田中 峻)