イベント・講座第34回 市民公開講座開催報告

第34回 市民公開講座開催報告

2025年11月28日、二子玉川ライズ バーズモール2階 玉川町会会館にて、
「くすりと暮らしの知恵〜薬剤師が伝えたい3つのこと〜」をテーマに、市民公開講座を開催し、地域の皆さまにご参加いただきました。

当院では、地域の皆さまの健康づくりに寄与するため、隔月で市民公開講座を開催しています。
今回は、薬剤科 科長の小倉敬史先生が講師を務め、日常生活に欠かせない「くすり」との上手な付き合い方についてお話しいただきました。

講演では、
「薬を安心して使うために」「高齢者の薬とポリファーマシー」「もしもの時〜災害時の薬の備え〜」の3つのテーマを中心に、
飲み合わせや服用のタイミング、副作用のリスク、かかりつけ薬局やお薬手帳の活用など、今日から役立つ実践的な知識をわかりやすく紹介しました。

また、災害時にはお薬を持ち出せないケースもあることから、
「3日〜1週間分の予備薬を備えておく」「お薬手帳を常に携帯する」など、“もしも”に備える重要性も呼びかけました。

◆ 参加者の声
  • ・薬の正しい使い方を改めて知ることができて勉強になった。
  • ・災害時の備えやお薬手帳の大切さを再認識した。
  • ・薬剤師さんの話がとてもわかりやすく、すぐに実践できそうです。

今後も玉川病院では、地域の皆さまに身近で信頼される医療を目指し、市民公開講座を継続してまいります。

講演の様子
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