股関節センター(予約制)・整形外科ロボティックアーム「Mako」について

「日本経済新聞」インタビュー記事

文字をクリックしていただくとインタビュー記事を閲覧できます。

2020.08.03 日本経済新聞(手術支援ロボット Mako(メイコー)システムに関するインタビュー) (PDF, 1MB)

「夕刊フジ」インタビュー記事

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2020.06.23 【人工関節置換術 最新現場を追う➀】最後の手段ではなくなった”人工関節” (PDF, 634KB)

2020.06.24 【人工関節置換術 最新現場を追う➁】膝の何が痛むか診察・鑑別を (PDF, 642KB)

2020.06.25 【人工関節置換術 最新現場を追う➂】ロボティックアームで手術支援の最新技術 (PDF, 576KB)

2020.06.26 【人工関節置換術 最新現場を追う⓸】ロボット支援システムが正確さを補い医師、看護師の負担軽減 (PDF, 632KB)

2020.06.27 【人工関節置換術 最新現場を追う⓹】正確に手術ができる機械でアシスト (PDF, 664KB)

当院ではロボティックアーム「Mako」を使用した人工関節置換術が受けられます

当院では2019年8月より人工股関節置換術・人工膝関節置換術に先進テクノロジーのロボティックアームを導入しています。

このロボティックアームは、アメリカやヨーロッパなどで使用され、これまでに30万例を超える手術実績があります。人工関節(インプラント)を正確かつ安全に設置し、人工関節の機能を最大限発揮できるようにします。
この治療は保険診療で受けることができます。詳しくは医師にお尋ねください。

ロボティックアームとは?

コンピューター制御された「機械の腕(アーム)」のことで、自動で動くものや人が操作して動かすものなどがあります。

この先進テクノロジーを使った人工関節置換術のロボティックアームは、医師が操作をして動かすもので、傷んでいる骨を切除したり削ったりすることで、人工関節(インプラント)の正確な位置をサポートします。

ロボティックアーム「Mako」導入のメリット

三次元CTデータにより、綿密で高度な術前計画が可能に

CT検査を行い、患者さんそれぞれの骨格に関する情報を3Dデータとして使用した綿密な術前計画が立てられるようになります。

実際の患者さんに沿った人工関節のサイズ設定や設置位置、骨を削る深さや角度なども術前の段階で最適な計画立案が患者さん本人と相談しつつ行えます。

執刀医自身により術中にも容易に関節バランスが調整可能

手術中においてもリアルタイムに関節のバランスを調節可能です。

執刀医は術中にも、より精密な関節バランスの調整を行うことができ、より動きやすい関節の機能を術後に得ることが期待できます。

ロボティックアームによる正確な制御支援とナビゲートにより術中の合併症防止

コンピューター制御されたロボティックアームは、傷んでいる骨を切除したり削ったりすることで、人工関節(インプラント)の正確な位置をサポートします。

術中も画面での状況確認(視覚)、音による通知(聴覚)、そしてアームをロックするなどの物理的制御(触覚)で高度なナビゲートを可能とし、血管・神経の損傷など合併症を防ぎます。

ロボティックアーム「Mako」を使用した人工股関節全置換術について(動画)

「Mako」を利用した手術の保険適応はお問い合わせ下さい

こちらのロボティックアームを使った人工股関節全置換術は、2017年10月に薬事承認を取得したことで、保険適応を取得しております。
(人工膝関節全置換術に関しては2019年7月に保険適応を取得)

当院では、より多くの患者様のニーズにお応えできる手術環境を充実させ、安全で正確、そしてより痛みの少ない治療の実現を目指しております。

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