病院からのお知らせBLS講習 活動報告

BLS講習 活動報告

当院では、全職種医療従事者が迅速かつ効果的な対応を行える体制を構築することを目的とし、全職員を対象にBLS講習を2025年1月から開始、4月から必須講習といたしました。
BLSとは、Basic Life Supportの略で、心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置のことです。医療従事者ではない方でも処置を行うことができる、人命救助では重要な処置となっています。講習では、救急医学会認定ICLSディレクター・インストラクター・アシスタントインストラクターの資格を持つ職員が講師として指導し、受講者には日本救急医学会の認定を出しています。

第1回、2回目は当院の役職者を中心に開講しました。座学と実践を通し、「胸骨圧迫」「気道管理」「人工呼吸」「AED」の4つの手技を学びます。

BLSは特別な知識や薬がなくとも実施できる一次救命処置です。できるだけ早くBLSを行い、医療機関で速やかに二次救命処置へ移行することで救える命があります。医療機関に勤務する職員として多くの職員がBLS研修を受けられるよう、今後も活動を継続して参ります。

 

 

 

 

 

 

 

救命救急講習委員会

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