11月30日は「いい看取りの日」「人生会議の日」でした。
そこで11月28~30日にACP(Advance Care Planning)ワーキンググループのメンバーで普及活動をおこないました。
日本では“人生会議”という愛称で普及されていますが、ACPとは、前もって受けたい医療やケアについて大切な人と話し合い、共有するプロセスのことです。
日々、患者さんの近くでケアし、患者さんや家族の価値観、苦悩に触れる機会の多い看護師は、ACPの必要性を強く感じています。そんな看護師が集まり3年前にワーキンググループを発足しました。
この3日間で窓口に来られた方は65名、そのうち人生会議を知っている方は12名、知らない方が53名と大多数でした。
今後は、院内の活動にとどまらず、地域住民に対象を広げ、ACPを知ってもらう活動をしていきたいと思います。
老人看護専門看護師 三好