股関節センター(予約制)2016年度 業務実績

※各年度ごとの業務実績をご覧になる方は、ご希望の年度をクリックして下さい。

2016年度  2015年度  2014年度  2013年度  2012年度  2011年度  2010年度  2009年度  2008年度  2007年度  2006年度  2005年度  2004年度 

スタッフ紹介(2016.3現在)

スタッフ(2017.3現在): 松原正明(センター長、副院長・部長 兼任) 奥田直樹 (副部長) 木村晶理(医長) センター員 佐藤敦子、小川博之、加瀬雅士 センター員(非常勤) 平澤直之、萩尾慎二、石井研史、野木圭介、山田淳 2016年4月より萩尾医師の転任にともない、木村医師が着任した。

1.活動状況

当センターは、国内における股関節疾患の先進的医療機関であり、全国の大学、医療機関より多くの手術見学を受け入れている(2016年の当施設手術見学者:大洲記念病院、済生会横浜東部病院、IMS三芳病院、大分整形外科病院、東大宮メディカルセンター、国立福山医療センター、白庭病院、日本医大、市立長浜病院の計9施設であり、見学者総数は11名)。また、関東地域における股関節疾患治療成績の向上を目的として東京股関節研究会を年5回主宰しており、本年は78回目を数えるに至っている。また、これらの活動の成果発表の場として多数の学会発表、講演活動を行ってきた(活動報告参照)。
一方、地域に密着した医療の遂行を掲げる当院の目標のもと、増加傾向にある高齢者の大腿骨近位部骨折に対しては、これまで同様、当院の内科(循環器科、呼吸器科、消化器科、腎センター)、麻酔科各科、さらには臨床検査部超音波検査科との非常に好意的な協力を得て、安全な手術に努めており、2016年度に手術関連の問題はなかったが、ともに生命予後等に問題は生じなかったものの、2例の麻酔時アナフィラキシーショックと思われる事態が発生した。

2.手術成績

累積初回人工股関節全置換術総数4778例中3例にのみ術後脱臼が発症し発症率は0.06%であるが、2008年以降術後脱臼は見られていない。

3. 股節専門外来

毎週火曜日、金曜日の午後に股関節専門外来を開設している。外来患者数は、開設とともに徐々に増加しており、現在毎回平均58名が外来に受診され(延べ13000人/年)治療を受けている。


今後の目標

  1. 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 A-STEP研究:人工股関節を1時間以内に精度高く設置する誘導装置の開発(継続中)並びに市場導入
  2. 新しい人工股関節stemの開発(2015年度発売)と臨床評価
  3. CTを利用した3Dテンプレート・プログラムの開発
  4. 新しい人工股関節cupの開発
  5. Augmented Reality(AR)を応用した人工股関節設置誘導プログラムの開発応用(継続中)
  6. 新しく開発したFEMソフトウェアによる人工股関節置換術後の骨の将来予測法の開発(新潟大学工学部と共同研究継続中)
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