2017年度
スタッフ紹介(2018.3現在)
部 長:宮城 敦 副部長:御任 明利 非常勤:藤田 聡(東邦大学医療センター大橋病院)
活動状況
診療
- 外来患者数 3,239人(初診:1,023人 再診:2,216人 紹介率:64.9%)
- 入院患者数 2,133人(平均在院日数:18.1日)
- 救急車搬送数 505件
- 手術件数 局所麻酔下手術 22件 全身麻酔下手術 53件 (手術内訳)頭部外傷:28件 血管性病変:16件 水頭症:17件 脳腫瘍:5件 感 染 :3件 その他: 6件
御任明利医師が常勤となり、正常圧水頭症の症例が増え、脳室腹腔シャント術の件数が増加した。
脳外科医が2人体制となり、救急における卒中A対応において、平日の日勤帯を神経内科医師とともに全てカバーすることとなる。全体の脳外科対応の救急件数が増加しただけでなく、卒中A対応の件数の増加も認められた。2015年よりt-PAによる急性期血栓溶解療法がおこなわれた症例数は20例に達している。
活動状況
- 脳神経外科に携わるスタッフ全員への教育を通して、適切な脳神経外科疾患の管理、治療が可能となること
- 脳卒中や頭部外傷の救急患者を積極的に受け入れ、年間の手術件数を増やしていくこと
- 特発性正常圧水頭症センターを立ち上げるべく神経内科、リハビリテーション科との連携をとりながら準備をすすめていくこと
- クリニカルパスを指標として、High Care Unitや外科病棟での術後の患者管理が可能となること
- コンピュータ画像誘導装置を利用した低侵襲手術をおこなっていくこと
- 神経内視鏡を使用した低侵襲手術の検討をおこなっていくこと
- 脳神経外科常勤スタッフを3人体制とし、治療の幅を増やすこと