診療科のご案内 泌尿器科

主な疾患

  • 尿路生殖器の癌(副腎癌、腎盂癌、膀胱癌、前立腺癌、精巣癌など)
  • 尿路生殖器の感染症(腎盂腎炎、膀胱炎、尿道炎、前立腺癌、精巣上体炎など)
  • 路結石(腎結石、 尿管結石、膀胱結石など)
  • 排尿障害(前立腺肥大症、神経因性膀胱、尿失禁など)

次のような症状がございましたら泌尿器科の病気が疑われますのでお早めに受診して下さい。

  • 尿潜血陽性の場合
  • 肉眼的血尿を認めた場合
  • 排尿痛、残尿感のある場合
  • 突然、腰部から側腹部あるいは下腹部に激しい痛みを感じた場合
  • 排尿困難のある場合
  • 排尿回数が多い(昼10回以上、夜2回以上)場合
  • 尿が漏れる場合

診療内容

  • 尿潜血陽性の方には、超音波検査、尿細胞診及びX線検査で精査します。約5%の方に泌尿器科疾患が認められます。
  • 排尿障害の方には下部尿路機能を調べ、前立腺肥大症の方には内服治療及び内視鏡手術を行います。
  • 女性の方の腹圧性尿失禁に対しては、まず内服治療、骨盤底筋郡体操などの保存的療法を行い、無効な方には手術を行い良好な結果を得ています。
  • 尿路結石に対する破砕装置は当院にはありませんが、帝京大溝口病院に優先的に紹介できます。また火曜日午前に帝京大溝口病院泌尿器科、関根英明教授が外来診療を行っています。

トピックス:尿管結石について

尿路結石は、尿に溶け込んでいる物質(カルシウム、シュウ酸、尿酸、リン酸など)が結晶として析出し、石のように固まったもので、カルシウムを含むものが80%です。飽食の時代といわれる近年、患者さんが急増しており、一生のうち100人中5人がかかると言われています。

症状としては、結石が腎臓内にある時は無症状か鈍痛程度ですが、尿管に落ちてくると転げまわるほどの痛みと同時に冷汗が出たり、吐気がします。しかし発作がおさまるとケロッと良くなるのが特徴です。

診断は、尿検査、X線検査を行い結石の存在する場所、大きさ、形などを確かめてそれぞれの結石に適した治療をします。

  • 対症療法:痛みをとるための鎮痛剤を使います。
  • 自然排石促進法:結石の短径が5mm以下の場合適度な運動と水分を多目にとることで、自然排石が期待できます。
  • 溶解法:尿酸、シスチン結石には、ある程度有効な経口薬があります。
  • 外科的療法:腎結石や自然排石不可能な結石に対しては、体外衝撃波結石破砕術(ESWL)が行われます。通常は、外来通院で無麻酔で行えますので、痛みも軽く、身体にメスを入れずに繰返し行えるこの方法は、結石に対する最適な治療法です。ただし、保険でも5万~7万円の費用がかかります。ESWL単独での治療が困難な場合は、内視鏡手術、開放手術との併用が必要となります。

結石の予防には、まず水分を多くとるようにし、尿量は1500cc~2000ccを目標にしましょう。食事療法も重要で、夕食中心を改め、朝食夕食のバランスをとるようにしましょう。また夕食から就寝まで4時間の間隔をあけることも大切です。肉や脂肪の多い片寄った食生活を改め、野菜を多くとるようにしましょう。

トピックス:前立腺癌について

前立腺癌の早期発見には採血をしてPSA(前立腺特異抗原)値を測定することが大変重要です。検診でPSA値が4mg以上の方は一度泌尿器科を受診してください。

前立腺の針生検を行うと今までのデータですとPSA値が4~6では17%、6~8では23%、8~10では32%、10~20では50%に癌が発見されています。

前立腺針生検は、発熱、血尿などの合併症の管理の為、2泊3日の入院で下半身麻酔にて行います。

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