股関節センター(予約制)股関節センターについて

外来診療担当医表


時間帯
午前
受付時間:08:30〜11:30
診療開始:09:00〜
診療なし 診療なし
野木 圭介第2.4 予約制
山田 淳第3
午後(予約のみ)
受付時間:12:30〜15:30
診療開始:13:00〜
診療なし
小川 博之隔週 予約制
診療なし
石井 研史第4 予約制
平澤 直之第1.3 予約制
診療なし

「夕刊フジ」インタビュー記事

文字をクリックしていただくとインタビュー記事を閲覧できます。

2020.06.23 【人工関節置換術 最新現場を追う➀】最後の手段ではなくなった”人工関節” (PDF, 634KB)

2020.06.24 【人工関節置換術 最新現場を追う➁】膝の何が痛むか診察・鑑別を (PDF, 642KB)

2020.06.25 【人工関節置換術 最新現場を追う➂】ロボティックアームで手術支援の最新技術 (PDF, 576KB)

2020.06.26 【人工関節置換術 最新現場を追う⓸】ロボット支援システムが正確さを補い医師、看護師の負担軽減 (PDF, 632KB)

2020.06.27 【人工関節置換術 最新現場を追う⓹】正確に手術ができる機械でアシスト (PDF, 664KB)

玉川病院股関節センターの概要

玉川病院股関節センターは、2004年、股関節の治療の専門医、松原正明医師が中心となり開設されました。経験豊富な股関節の専門医が多数在籍しており、外来患者数は現在毎回平均58名(延べ13,000人/年)に上ります。手術療法においても豊富な実績があり、年間約740例程度の人工関節置換術を実施しております。

紹介状をお持ちの方、または、病院にて股関節が悪いと診断されたことがある方や、1年以上股関節(足の付け根)に痛みのある方を優先に、一人ひとり丁寧に診療しておりますので、無理に手術を勧めることは致しません。

また痛みは強くないが心配だという方は、整形外科一般外来の受診をお願いします。

当股関節センターでのリハビリついては、次のパンフレットにもまとめられております。

股関節センターで診る主な疾患

変形性股関節症、関節リウマチ、人工股関節のゆるみ、大腿骨頚部骨折、大腿骨近位部骨折、骨頭壊死など

当股関節センターでの治療方法

股関節疾患の手術療法

  • 関節温存手術(骨切り術)
  • 関節温存手術とは、患者様の関節をそのまま残しつつも、悪くなった部分を治療する手術です。

  • 人工関節置換術

    人工関節置換術とは、関節を構成する骨を切り、金属とプラスチックで構成される人工関節に取り換える手術です。

  • 人工骨頭置換術

    人工骨頭置換術とは、太ももの骨(大腿骨)側の関節部分(骨頭)だけを取り換える手術です。

松原ドクターがBestDoctorsに選出されました

ベストドクターズ社は病に苦しむ方々が最良の医療を受ける手助けがしたいという強い思いのもと、1989年にハーバード大学医学部所属の医師2名によって創業されました。
米国マサチューセッツ州ボストンに本社を置き、現在70カ国で3,000万人以上の方々にサービスを提供しています。

ベストドクターズ社では過去30年近くにわたり、各分野で優れた医師についての調査を実施しており、世界中で53,000名以上のドクターが様々な専門分野ごとに登録されています。
日本国内で登録されているドクターは約6,500名ほどおります。

手術支援ロボット『Mako』を使用した人工股関節置換術・人工膝関節置換術は保険適応となりました

当院では2019年8月より人工股関節置換術・人工膝関節置換術に先進テクノロジーのロボティックアームを導入しています。このロボティックアームは、アメリカやヨーロッパなどで使用され、これまでに30万例を超える手術実績があります。人工関節(インプラント)を正確かつ安全に設置し、人工関節の機能を最大限発揮できるようにします。 詳しくは「手術支援ロボット『Mako』について」ページをご覧ください。

股関節の手術療法の詳細

股関節の手術療法(関節温存手術・人工関節置換術)に力を入れています

股関節手術実績概要

当股関節センターの人工関節置換術は豊富な手術実績があり、それぞれ2015年736例、2016年734例の手術を施行しております。手術を受けられる患者様の平均年齢は64歳(38~95歳)です。また、平均手術時間は58分、平均入院日数は全体平均10.5日です。

当股関節センターの特徴

  • 経験豊富なスタッフが多数在籍しておりますので、手術前から手術後までしっかりと診療・指導することができ、患者様が安心して治療を受けられるよう取り組んでいます。

  • 患者様一人一人に合った治療法を一緒に選択できる様、丁寧な診療を行っています。

  • 前側方進入法(OCM)という、筋肉を切らずに済み、脱臼のリスクも低い方法で手術を行っています。

  • 手術を受けられた年以降も毎年定期検診を行い、術後も責任をもって一人一人の患者様を診ております。

  • 「社会福祉の立場から経済的・心理的・社会的問題の解決を支援し社会復帰の促進を図るメディカルソーシャルワーカー(MSW)」によるサポートも提供しております。

  • 手術を受けるとなった場合の流れについてお知りになりたい方は、股関節手術の流れをご覧ください。

  • より安全な手術を行うために、他家血輸血を減らすための自己血輸血システムを導入しています。

股関節センターの設備

ヘリカルCT、MRI、骨塩量測定装置、関節鏡、手術用顕微鏡、脊髄誘発電位測定装置、自己血輸血システムなど

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