内科糖尿病・代謝科(予約制)

玉川病院

糖尿病・代謝科について

当診療科では常勤医1名、非常勤医1名の2名体制で診療を行っています。2型糖尿病の方が中心になりますが、成人発症の1型糖尿病の方やメタボリックシンドローム、脂質代謝異常、高尿酸血症の方々も診療対象となります。 当科で扱う疾患は慢性疾患と呼ばれるものばかりですが、最終的に目指すのは健康な方と同じような日常生活の質と寿命の確保です。中には生活習慣を健康化する必要のある方がいらっしゃいますが、そんな方には食事指導、糖尿病教室、スタッフによる指導を適宜行っています。

当院で診療する主な疾患について

2型糖尿病

血糖を下げる唯一のホルモンがインスリンですが、2型糖尿病はインスリン分泌低下や複数の遺伝因子に過食、運動不足、肥満、ストレスなどの環境因子や加齢が加わり発症します。 糖尿病は自覚症状(のどが渇く、多飲、多尿など)や、検査所見では主に血糖値を見て診断しますが、判定に苦慮した場合は糖負荷試験(検査専用のブドウ糖液を飲んで、時間を追って血糖値を測定する検査)を行って判断します。 糖尿病と診断されれば、ますは食事・運動療法を中心とした治療が始まり、必要な方にはその方にあった内服薬やインスリン注射などを考え、注射や自己血糖測定の指導を行います。通院は1~2ヵ月に1回程度が標準です。診断は主に血糖値を用いますが、治療の評価にはヘモグロビンA1cという指標を用います。年齢等で目標が異なりますが、おおむねヘモグロビンA1c7.0%未満を目標として加療を行うことで糖尿病による長期合併症である末梢神経障害、網膜症(悪化すれば失明に至ります)、腎症(慢性腎不全になり、最後は透析療法を受けなければなりません)等を回避します。 出来るだけ早く血糖コントロールを開始し、維持することが合併症の回避に需要です。